だんだんと春の足音が聞こえてきましたが
まだまだ寒い日が続きます。
そんな冬の時期、空気も乾燥しがちで
お肌の乾燥も気になります。
今回はそんなお肌のお手入れ、スキンケアのお話…ではなく
本革サドルのメンテナンスのお話です。
ご承知の方も多いと思い
ますが、『本革サドル』の
素材は天然の牛皮。
使えば使うほど馴染んで
快適になる『成長するサドル』
ですが、快適な座り心地を
手にするには定期的な
お手入れは欠かせません。
本革サドルのお手入れに必要なもの
本革サドルのお手入れ
に必要なのが
専用のケアオイル
野球のグラブや革靴などの
お手入れ用のオイルと
似たようなものですが
本革サドルのお手入れ専用のものが出てますのでこちらを使います。
多くの場合はサドルを買うと柔らかい布・布帛(ふはく)と一緒に
オマケでついてきますが、使い切ってしまった場合などは当店でお取り寄せ可能です。
お手入れの手順
ケアオイルを少量布につけ、まずはサドル全体に薄く塗り広げます
サドル表面全体にケアオイルが行き渡ったら
表面全体を磨くようにほんの少しだけ力を入れて
よくケアオイルをすり込みます。
しっかり磨けばサドル表面に美しいツヤが出てきます。
ケアオイルを塗布した後はできれば半日程度は放置した方が
良いので同じく塗布したあとの放置が必要なチェーンオイルの
作業と同時に行うと良いでしょう。
また、サドルの裏側にも同様の手順でケアオイルを塗布して
おくと泥はねなどの水分をある程度は防いでくれます。
ちなみに新品の本革サドルは硬いので馴染みを早くするために
使用開始から半年までは半月~1ヶ月に1回、その後は
3ヶ月程度に1回このお手入れを行います。
定期的なお手入れが必要な分、敬遠されがちな
本革サドルですが馴染んだ時の快適な座り心地は
他の追随を許さない気持ちよさです。
また、現代のサドルにないスタイリッシュな外見も
カジュアルな服装でのライドには欠かせません。
水濡れなどの対処方法についても覚えてしまえば
大した手間でもないので一度使えば病みつきの
本革サドル、使ってみてはいかがでしょうか
そんなお手入れの行き届いた本革サドルを
装備した試乗車にも乗れるあひる商店へのアクセス
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