ラレーCRCインプレッション・乗ってみた編

今月11日まで新家工業様よりお借りしている

ラレーCRCを一足早くあひる店長が試乗してみましたので

インプレッションを前後編で記事にまとめます

前編は『乗ってみた』感想の雑記です。

 

まずは基本性能をおさらい

 

メインフレーム:レイノルズ631(マンガンモリブデン鋼/TIG溶接)

フロントフォーク:フルカーボン

メインコンポーネント:シマノ105油圧ディスク(クランクセットはRS510)

ホイール:シマノRS7070+ARAYA SW-719(Φ12mm E-THRUアクスル)

タイヤ:700×33C

フレームサイズ:460/500/540

車体重量:約11.5kg

価格:¥250,000+Tax

 

乗ってみた。

 

あんな所や
こんな所も

街中の舗装路、荒れたアスファルト、整地されたダート路面、

木の根が露出した河川敷……などなど実際に走ってみて

感じたのは『安定感』!砂利であれ舗装であれ、登りも下りも

抜群の安定感が心理的余裕につながり景色を楽しみながら

走る事ができました。

 

いや、これホントに楽しいな。

 

グラベルロード系はこのジャンルが出る前から

クロスバイクのフレームをベースに自作しちゃう

くらいには店長も好きなジャンル。

レース系のシクロ車だとバイクによっては挙動がクイックで

舗装路⇒ダートへの進入で気を遣うこともあるんですが

CRCは適当に進入してもバイクがカバーしてくれてるような感じ。

フレームとフォークのしなりも絶妙で、ダートはもちろん

舗装路面でも意外なほどよく進みます。

 

今回試乗して一番楽しめた路面はやはり

『ダート路面』!

MTBほどの走破性能はない(当たり前)ので

やはり『木の根っこが露出してるようなトレイル』は

『走れなくはないが純正の状態ではちょっと難しい』印象。

ただしこの辺りはタイヤチョイスによって改善できそう。

この自転車を味わうなら『ロードでは気を使いすぎて

入りたくない、MTBだと整地されすぎてて物足りない…』

って感じの砂利道をギャインギャイン走るのが一番いいと思います。

 

こんな人に乗ってほしい

 

自転車でいろんな場所に行ってみたい

ロードバイクでは進入をためらうような路面の場所も

ノープロブレム!今、ロードバイクに乗ってる人でも

行動範囲が広がります。

 

自転車は旅の相棒

前項と多少かぶりますが、荷物を積載した自転車ツーリングに

最適化された設計のCRC。これから自転車を始めてゆくゆくは

キャンプツーリングがしたい!なんて方にはこれ以上ない

一台になる事でしょう。

 

他人と競うような走り方はどうも苦手

どちらかと言えば重量のある車体、ですがこれはツーリングに

最適化された設計の為。ライバルとタイムを競うような乗り方

なら他にいい自転車はたくさんあります。

 

価格が高い?そんなことはありません

一台で何役もこなせる性格の自転車はそう多くはありません。

これ一台で通勤・都市部のポタリング、郊外へのツーリング

はては泊りがけのキャンプツーリングまでこなせると考えれば

値段以上の価値は必ずあるでしょう。

 

あひる商店ではこの試乗車を今月11日まで店頭に展示しております。

ぜひ、グラベルロードの魅力を体験してみてください。

【ご試乗にあたっての注意事項】

①動きやすい服装(ランニングができる程度)でお越しください

②サンダル・ヒールでのご試乗は安全上の理由からお断りさせていただきます

③ご試乗中の事故・トラブルに関しましては弊店では一切責任を負いかねます

④お客様責による試乗車の損傷につきましては修理費等のご請求をさせて

 いただく場合がございます

試乗体験はご好評をもちまして終了いたしました

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