フラットバーロードのドロップハンドル化

自転車屋さんには日々、様々なカスタイマイズの

ご相談が舞い込みますが、その中でも多いのが

『クロスバイクをロードバイク(ドロップハンドル化)』

できないか?というものです。

 

結論から言うと、『(モノによっては)できなくはない』です。

いくつか条件が揃えば可能ですが手間も費用も少々かかります。ここではクロスバイクの

ロードバイク化の条件について実例を紹介しながらお話します。

 

条件①:ロードバイク用の変速機と

ブレーキがついている

ブレーキのタイプによってはこの限り

ではありませんが、特にブレーキが

ロードバイク用のもの

(サイドプル式ダブルピボットキャリパー)

が使われているクロスバイクであればカスタイマイズの技術的なハードルはぐっと下がります。

変速機がロードバイク用のものでない場合はフレーム以外の部品のほとんどを

交換する必要が出てくる為、費用が高額になりおすすめできません。

 

条件②:ドロップハンドル化しても適切なポジションで乗れそうなフレームサイズ

フラットハンドルからドロップハンドル化

すると乗車ポジションが大幅に変わります。

多少の変動であればハンドル周辺の

パーツを取り換えることにより

調整可能ですが、その範囲を逸脱する場合は

ドロップハンドル化しても極端に乗りにくい

自転車になってしまいますのでお勧めしません。

 

条件③:費用と自転車の劣化状態

部品のチョイスにもよりますが、費用は

おおむね¥50,000~¥70,000程度

そう、クロスバイクなら新車で購入可能な
金額で費用的にはお気軽なものではありません。
しかもこの額は他の消耗パーツが
交換不要なレベルの場合で、持ち込まれた
段階で数年乗っている車体であればカスタマイズ以前に
それら消耗パーツの交換などのメンテナンスが必要な場合もあります。

 

あひる商店では、『スポーツ自転車を始めたいけどロードバイクかクロスバイクか悩む』

という方には後々ロードバイク化が容易な”フラットバーロード”をおすすめしています。

今回の例で取り上げたお客様はベース車両ラレーRFCをドロップハンドル化を見据えて

予め小さめのフレームサイズでご購入いただき、半年後にドロップハンドル化の

作業を行いました。

ベース車両:ラレーRFC

あひる商店では、クロスバイクの

ロードバイク化のカスタマイズも

承ります。

※他店購入車両も状態次第ではOK

 

 

 

 

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ご紹介したクロスバイクやロードバイク、ピストバイクは

ほんの一例です。あひる商店ではお客様のご要望やご予算に応じた

きめ細かなメンテナンスやカスタマイズをご提案させていただきます。

見積りは無料で承りますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

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